21.古川章蔵

作家

モダンで華やかで元気が出る器

こんなに色絵を自由自在に表現される古川章蔵さんは、器の形状も変幻自在に成形され、今だに驚かされることが沢山ある作家さんです。
その力で食卓が楽しく弾み、料理も楽しくなり大変元気をいただけます。
私は「元気が出る器」と勝手に称しております。
古川章蔵さんの器から「うつわ」の力を感じます。
色使いの豊かさに心をうばわれることも度々。
予期せぬが起こる毎日、突然訪れた私の介護生活の9年間の食卓は色絵磁器になっていました。
工藝舎に携わっていた母は認知症になって地味渋好みの人でしたが後年は華やかな色絵磁器に助けられ癒された事だろうと思います。
そして私も、、、。

作品

陶歴

1947 福島県に生まれる
1970 金沢美術工芸大学 卒業
1975 築窯・独立
以後、毎年1~2回の個展を続ける
1996 「時期の表現1990年代の展開」に出品(東京国立近代美術館)
1997 「世界の色絵陶磁器展」に招待出品
(石川県小松ドーム)
2002 「現代陶芸の百年展」に出品
(岐阜県現代陶芸美術館)
2004 ニューヨーク個展(ギャラリーGEN)
2006 2007「アジアンセラミックデルタ」
韓国 台湾 日本の巡回展に出品
2017 「アートリンク in あしかが」に出品
(足利市)

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