03.稲葉直人

作家

ロクロで丁寧に作られた土鍋

三重県伊賀丸柱にて、土鍋を中心に食器を作っていらっしゃいます。
伊賀丸柱は土鍋の量産地でもあり、沢山の土鍋職人が技を競っています。
その伊賀にて、ろくろで土鍋を形成している稲葉直人さんは数少ない土鍋に特化した作家さんの一人です。
初めて東京の工藝舎で個展をして頂いたのは30年ぐらい前でしょうか。
沢山のお客様にご紹介出来ましたことは当店の自慢の一つです。
ろくろで丁寧に土鍋を形成する稲葉さんには使い勝手を考えてなるべく本体を軽く仕上げて頂いております。
ぎゃらりー工藝舎では、黒釉、刷毛目、灰釉のシンプルな土鍋をオーダーし、様々な器との相性を考慮いたしました。

作品

陶歴

1983 立命館大学卒業
1984 京都市立工業試験場修了
1985 京都府立陶工訓練校修了
   京都嵯峨大覚寺陶房にて修行
1986 伊賀丸柱で作陶
1989 「伊賀若手3人展」(伊賀市)
1991 個展(東京ギャラリー工芸舎)以降5回

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