使いやすい磁器の器に走る筆遣い
九州有田の地で染付け磁器を中心に作陶されています。
有田の窯元で企画デザインを担当後独立、土物も手掛ける多才な松尾貞一郎さんです。
色絵で古典的な絵柄を現代的に大胆にアレンジ、またドット模様などモダンな絵柄を自由自在に器に表現されています。
器の形状はシンプルでバランスの取れたフォルムなので、幅広い料理に美しく調和します。(磁器は高温で焼成されているので陶器より強く仕上がっています。陶器よりもお手入れが簡単で、扱いやすいです)
作品
陶歴
1958年 佐賀県武雄市山内町生まれ
1984年 有田の窯元に入社 商品開発に携わる
1986年 インド、ネパール、タイなどアジアを旅するその後、森正洋氏を団長とするトルコ陶磁器研修、スペイン陶磁器研修に参加
1994年 現在地にて独立、貞士窯を開く