中尾郁夫

土味を活かした素地の表情

中尾郁夫は、土の持つ素朴な力強さと、焼成によって生まれる偶然の景色を大切にする陶芸家。
日常使いの器から一点物の造形作品まで幅広く制作し、「暮らしの中で育つ器」をテーマに創作活動を行ってます。
自然との対話を重んじ、土選びから成形、焼成に至るまで一貫して手仕事にこだわる姿勢が特徴。
作品は静謐でありながら温かみを持ち、和の空間だけでなく現代的なインテリアにも調和します。

陶歴

  • 1959年
    愛知県安城市に生まれる
  • 1978年
    瀬戸窯業訓練校卒
    在学中より湯之根町に陶房を構える。
    竹鳳製陶所で磁器ロクロ師として勤務する傍ら染付、色絵磁器を 独学で研究、製作、個展を発表の主とする
  • 1984年
    独立
    数十回に及ぶ故宮博物館(台北)参観で中国美術、文化への見識を高める。
  • 1994年
    陶房を瀬戸市洞町に移す。
    「温故創新」を製作主題とする。陶童子「寶々(ぱおぱお)」の製作を始める。

中尾郁夫