山本英明

「日常の中の非日常」を感じさせる造形

日本の風土と土の個性を生かした作品づくりを行う陶芸家。
日常の器から一点物のアートピースまで幅広く制作し、「使うことで完成する器」をテーマに活動してました。
土の質感や焼成による自然な表情を大切にし、釉薬の流れや炎の跡など、偶然が生み出す景色を作品の一部として取り込む作風が特徴。静けさの中に力強さを感じさせる造形は、和の空間はもちろん、現代建築やギャラリー空間にも調和する。

陶歴

  • 1940年
    福井県生まれ。
  • 1955年
    15歳で職人となり、技術面で最高峰にのぼりつめるが、ふだん使いの漆器作りへ方向を転換。
    漆芸家に大きな影響を与える。
    著書に『塗師屋のたわごと』(角川書店)がある。
  • 2010年
    70歳で死去。
    現在は息子の山本隆博氏がエ房を引き継ぎ、漆器制作を続けてます。